入社してからオール残業無しのOLが語る!ノー残業のメリット・デメリット
こんちゃん。
皆様日々のお仕事お疲れ様です。
突然ですが、あなたの会社は残業がありますか?
昔はたくさん働いている人の方がえらい!といった印象がありましたが、
今では残業が少ない会社やプレミアムフライデーなどの早い時間の退社日があったりと
働き方改革をしている企業も多くみられるようになりましたよね。
ノー残業はすごいこと?
自慢ではないですが私は勤務してはや3年近くになりますが、
未だに残業をしたことがありません。
人や勤務地によっては多少異なりますが、私の会社に勤めている女性事務員さんは基本的に残業なしです。
ありがたいことではありますが、
ノー残業で色々苦労をしていることも少なからずあります。
みなさんが日頃働いている中で、
「残業なんてしたくないな〜」と思っていても、
その分得られるものや失うものも多くあります。
メリット
自分の時間が増える
ノー残業としてよかった1番は
自分の趣味などに使える時間が多く持てるという事です。
元々私の会社は残業時間を削減していくことに力を入れているので、
家族を持っている人であれば、
家族との時間を多く持つことができる、という利点があります。
私が同棲をするのに引っ越す前までは、
会社から歩いて10分程の場所に住んでいたので5時半に仕事を終わって
6時前には家に居て夜ご飯を作っていました。
実際それを毎日していたと考えたらすごい…
仕事の優先順位を見極められる
毎日定時で退社している私にとって
- この仕事はいつまでに最悪行えばいいか
- 今日やらないといけないものなのか
- 今、緊急でやらないといけないのか
などといった見極めが大切になってきます。
もちろん、緊急で上司に頼まれたものは急いで定時までに終わらせないといけないですし、
何日間も先の締め切りの提出物を急いでやらなければいけない訳ではないですよね。
定時でキリよく退社するためにどうしたらいいのかが少しずつ分かるようになります。
集中力が上がる
残業している人が集中をしていないというわけではありませんが、
定時できっちり終わらせる為には、
その時間までにやらなければいけない仕事を終わらせないといけません。
私の場合はですが、だいたい定時までの30分間は自分との戦いです。(笑)
一見「大丈夫?」と思われがちですが、
定時前に集中力も途切れがちになるので私にとっては気合いが入るので
最後の一踏ん張りとして頑張ろうと思えます。
デメリット
給料が固定的になる
早く帰れる、自分・家族との時間が増えるということは非常に良いことですが、
その分給料も上がらず、一年間給料にあまり変動がないというデメリットもあります。
家族との時間は取れますが、大黒柱であるお父さんからしたら家計が苦しくなってしまう可能性もあります。
ポジティブに考えれば、
節約ができる…とも取れるかもしれませんが…(笑)
時間に追われてしまう
先ほど、集中できるとは書きましたが、
その分「どうしても終わらせないといけない」という使命感もあります。
「やばい!あと10分しかないのに!」なんていうこともしょっちゅうです。
そんな時にお客さんからの電話が長引いてしまい、結局上司に仕事を頼み込む…
なんてこともしばしば。
申し訳ない気持ちもありますが、
そこは会社のルールとしてモヤモヤしつつ退社…ということがよくあります。
その為にも時間に余裕を持つことも大切だと日々感じます。
定時超えてからの上司の目線
これは私だけかもしれませんが、
定時を過ぎても電話やPCをしているとだいたい上司の目線が気になります(笑)
たかが20分くらい…と思っていても
5分ほど長くいるだけで
「仕事大丈夫か?」と声かけられるほどです。
私の会社的にはされど20分、といった感じです。
仕事は効率良くするに限る
私のようにあまり効率的に仕事をすることができない人にとっては
大変なことではりますが、
やはり計画的・効率良く仕事はこなすに越したことはありません。
かといって焦ってしまって仕事にミスが出てしまっては
逆に残業をせざるを得なくなる可能性があるので、
自分なりのペースは守りつつ仕事ができたら最高ですね。
生活を苦しめてしまうかもしれないノー残業
お金を稼ぐ=残業をする
というイメージが多い日本。
ノー残業はいいことではありますが、
その分時給が高くないと、自分たちの生活を苦しめてしまう可能性があります。
後は賞与が他の企業よりも高いことから、
賞与のために頑張る、という人も少なくはないようです。
しかし、半年に1回の賞与の為に毎月我慢をし続けるにはかなりの根気が必要です。
結局は月給が少ないことより生活が苦しくなり、止むを得ず仕事をやめてしまう人も多くいるようです。
仕事をする上で線引きをしっかりする
仕事をしていく上で、
お金が欲しいから少しばかりの残業を許すことはできるか?
それとも自分の時間を大切にしたいから残業は出来るだけ避けたいか?
これらを踏まえて自分にとってどこまでなら許容範囲かを
見極められるかが一番大切な様です。
本日も最後までみてくださりありがとうございました!